2024年 02月 08日
オラファー・エリアソン展 |
麻布台ヒルズギャラリーの開館を記念して開催されている
「オラファー・エリアソン/相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」に行ってきました。オラファーは光学、環境学、自然科学といった分野を研究し、光や水など自然の要素、自然現象を取り込んだ作品を多く制作しています。
「蛍の生物園(マグマの流星)」
周辺の壁に投影された光が美しい。
「瞬間の家」
揺れるホースから滴る水が、ストロボライトによって、瞬間的に浮かび上がる作品。
「相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」
森JPタワーのオフィスロビーに展示された作品。リサイクルされた亜鉛合金を鋳造する実験的な技法でつくられているとのこと。
作品から得られる新鮮な知覚体験は、人と自然との関係性に思考を促します。作品の解説を読むと、作品へ込められた意図への理解も深まりますので、興味のある方はぜひ一読を。
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by n-architect
| 2024-02-08 15:16
| アート