2009年 09月 17日
コスモスの影にはいつも誰かが隠れている |
藤原新也さんの新書、「コスモスの影にはいつも誰かが隠れている」を読みました。
著者が人生の中で出会った出来事など、14の物語からなる作品です。

日常での人と人の出会いが織り成す物語。その物語は、決して幸福な物語ではなく、
むしろ哀しみ、苦しみ、迷いといった思いが通奏低音のように流れてます。
ただ、著者が自らあとがきで書いているように、
「その哀しみや苦しみの彩りによってさえ人間は救われ癒される・・・」という想いが
どの物語にもにじみ出ており、読後の余韻がとてもやさしい作品です。
著者が人生の中で出会った出来事など、14の物語からなる作品です。

日常での人と人の出会いが織り成す物語。その物語は、決して幸福な物語ではなく、
むしろ哀しみ、苦しみ、迷いといった思いが通奏低音のように流れてます。
ただ、著者が自らあとがきで書いているように、
「その哀しみや苦しみの彩りによってさえ人間は救われ癒される・・・」という想いが
どの物語にもにじみ出ており、読後の余韻がとてもやさしい作品です。
by n-architect
| 2009-09-17 13:12
| 本