2010年 10月 02日
ハーブ&ドロシー |
映画「ハーブ&ドロシー」の先行上映会に行ってきました。
アメリカの現代アートのコレクター、ヴォーゲル夫妻の姿を追ったドキュメンタリーです。
「郵便局員の夫・ハーブさん」と「図書館司書の妻・ドロシーさん」。コレクションの基準は、自分たちの給料で買えること、小さなアパートに収まるサイズであること。慎ましい生活の中、約30年の歳月をかけて二人三脚で集めた現代アートのコレクション、その数なんと数千点。新婚当初から暮らす1LDKの賃貸アパートにはそのコレクションが溢れんばかりに、詰め込まれています。
その後、コレクションの数点を売れば大富豪になれたにもかかわらず、ただの1点も売ることなく2000点以上の作品をアメリカの国立美術館に寄贈。美術館側が夫妻の老後の生活を考えて用意した謝礼もまたコレクションへ。このコレクションもいずれは美術館へ寄贈!?
公開前なので内容は控えますが、この映画には夫婦愛やアーティストとの心温まるエピソードと映像がたくさん散りばめられています。アートに関心のない人もきっと楽しめると思いますよ。NYのアートの森に住む小柄でとってもチャーミングな老夫婦の、まるでおとぎ話のような愛情溢れる物語でした。お勧めです。
アメリカの現代アートのコレクター、ヴォーゲル夫妻の姿を追ったドキュメンタリーです。
「郵便局員の夫・ハーブさん」と「図書館司書の妻・ドロシーさん」。コレクションの基準は、自分たちの給料で買えること、小さなアパートに収まるサイズであること。慎ましい生活の中、約30年の歳月をかけて二人三脚で集めた現代アートのコレクション、その数なんと数千点。新婚当初から暮らす1LDKの賃貸アパートにはそのコレクションが溢れんばかりに、詰め込まれています。
その後、コレクションの数点を売れば大富豪になれたにもかかわらず、ただの1点も売ることなく2000点以上の作品をアメリカの国立美術館に寄贈。美術館側が夫妻の老後の生活を考えて用意した謝礼もまたコレクションへ。このコレクションもいずれは美術館へ寄贈!?
公開前なので内容は控えますが、この映画には夫婦愛やアーティストとの心温まるエピソードと映像がたくさん散りばめられています。アートに関心のない人もきっと楽しめると思いますよ。NYのアートの森に住む小柄でとってもチャーミングな老夫婦の、まるでおとぎ話のような愛情溢れる物語でした。お勧めです。
by n-architect
| 2010-10-02 12:22
| アート