2015年 05月 17日
映画「大いなる沈黙へ」 |
久しぶりのシネマアミーゴ。「大いなる沈黙へ」を見てきました。


グランド・シャルトルーズ修道院での修道士の生活を映したドキュメンタリー映画です。
ナレーション、音楽なしの169分。アルプス山脈のテレビもラジオもない世間から孤立した修道院で、ひたすら祈りをささげ務めを行っていく修道士たちの姿が映されています。生活のほとんどを独り房で過ごし、会話もほとんど許されない生活をしていてます。
深い沈黙の中、修道院に住み着く猫を餌やりのために呼び寄せる声や、散歩の時間に雪遊びをしている時の笑い声が、映画の中で自然と浮かび上がってきて印象に残ります。
修道士たちが唯一会話が許されている日曜日の散歩の時間の何気ない会話の中で、生活の中に形式があるから思考の枠組みが保たれるという話をしていました。内なる精神の信仰を追い求め、何世紀にもわたって変わらない生活を送り続ける修道士の深い瞑想の中にいるような映画でした。
その後、葉山まで足を延ばしてアート縁日を散策。小雨もパラつくあいにくの天気でしたが賑っています。



グランド・シャルトルーズ修道院での修道士の生活を映したドキュメンタリー映画です。
ナレーション、音楽なしの169分。アルプス山脈のテレビもラジオもない世間から孤立した修道院で、ひたすら祈りをささげ務めを行っていく修道士たちの姿が映されています。生活のほとんどを独り房で過ごし、会話もほとんど許されない生活をしていてます。
深い沈黙の中、修道院に住み着く猫を餌やりのために呼び寄せる声や、散歩の時間に雪遊びをしている時の笑い声が、映画の中で自然と浮かび上がってきて印象に残ります。
修道士たちが唯一会話が許されている日曜日の散歩の時間の何気ない会話の中で、生活の中に形式があるから思考の枠組みが保たれるという話をしていました。内なる精神の信仰を追い求め、何世紀にもわたって変わらない生活を送り続ける修道士の深い瞑想の中にいるような映画でした。
その後、葉山まで足を延ばしてアート縁日を散策。小雨もパラつくあいにくの天気でしたが賑っています。

by n-architect
| 2015-05-17 15:08
| アート