2017年 04月 29日
山田守自邸見学 |
先日、住宅遺産トラストのイベントに参加して「建築家 山田守自邸」を見学してきました。(鉄筋コンクリート3階建て/1959年竣工)
大きな水平の開口部と薄い庇、コーナー端部の曲面が効いていて、とても軽やかにデザインされています。現在は増築されていますが、竣工時は1階の道路に面する部分がピロティーで3階もテラスだったとのことで、今よりさらに軽快に見えたことでしょう。 メインとなる2階の生活空間は和室で畳が敷かれています。縁側的に使える廊下を介して、美しくしつらえられた庭に面しています。西欧近代のデザイン要素と、和風建築の構成的なデザインを自在に融合させた興味深い建築でした。(残念ながら内部は撮影禁止。)

最近、事務所周辺の公園などに、沢山の花が植えられています。「ガーデンネックレス横浜2017」という都市緑化を推進しようというイベントです。 色とりどりの草花が目を楽しませてくれます。
上の写真の大きな木は横浜海岸教会の桜。数日前は満開でした。 
大きな水平の開口部と薄い庇、コーナー端部の曲面が効いていて、とても軽やかにデザインされています。現在は増築されていますが、竣工時は1階の道路に面する部分がピロティーで3階もテラスだったとのことで、今よりさらに軽快に見えたことでしょう。 メインとなる2階の生活空間は和室で畳が敷かれています。縁側的に使える廊下を介して、美しくしつらえられた庭に面しています。西欧近代のデザイン要素と、和風建築の構成的なデザインを自在に融合させた興味深い建築でした。(残念ながら内部は撮影禁止。)



by n-architect
| 2017-04-29 15:08
| 建築