2020年 01月 04日
謹賀新年 |
#
by n-architect
| 2020-01-04 12:53
| 日常
2019年 12月 31日
今朝の大桟橋から。穏やかな天候の大晦日ですね。今年もお世話になりました。
![]() ![]() 12月27日の代々木第一体育館 「竹原ピストル 弾き語りライブツアー2019 ファイナル」に行ってきました。アンコールでサプライズの野狐禅の復活。ぐるぐる一曲だけでしたが、聞けてよかったなあ。写真を撮っていいと言われて、慌ててスマホを取り出しましたが、電源を切っていたため、ハマノ君とのツーショットを撮り逃してしまいました。 毎年恒例の年明けエレファントカシマシの新春ライブはチケットが取れませんでした~。残念。 ![]() ![]() 来年は東京オリンピックが開催されますが、どこまで盛り上がるのでしょうか、楽しみです。 ![]() 来年もよろしくお願いします。 野崎哲郎建築設計事務所 野崎 #
by n-architect
| 2019-12-31 11:20
| 日常
2019年 10月 31日
忙しさにかまけてブログの更新をしていませんでしたが、先月末イタリア文化会館で開催されていた展覧会「アンジェロ・マンジャロッティ 構築のリアリティ」展に最終日に駆け込みで行ってきました。今さらながら、自身の備忘録として記しておきます。
アンジェロ・マンジャロッティは、建築のみならずプロダクトデザインや彫刻など、幅広い分野で活躍したイタリアの建築家です。合理的な形態と機能、素材の探求によって生まれた、シンプルかつ優美なコンクリート、ガラス、大理石の作品はモダンデザイン界に大きな痕跡を残しました。 ![]() ![]() プレキャストコンクリートの構造体が美しい。ジョイント部分のデザインにマンジャロッティの描く優美な曲線が見られます。 ![]() 官能的な曲線を描くグラス、欲しい。今は日本では手に入らないようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() もう10月も終わりですね。今年中にクリアーしたい課題がいくつかありますので、頑張ります。 #
by n-architect
| 2019-10-31 10:36
| 建築
2019年 07月 21日
しばらく忙しくしていたので久しぶりですが、建築の話題をひとつ。 坂倉準三氏設計の旧神奈川県立鎌倉近代美術館 鎌倉館が再生されました。 鶴岡八幡宮との敷地の借用契約満了に伴い、更地返還となる話が、鶴岡八幡宮が建築の保存と活用を行うことを英断し、解体の危機を乗り越え、先月めでたく鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムとして再オープンしました。 しばらく忙しくしていたため、だいぶ時間差ありますが、GWにリニューアル記念の「新しい時代のまじまり」展に行ってきました。 ぜひ後世に残してほしい建築であったので、この保存再生はとてもうれしい。 ![]() ![]() 話は変わって、先月、アルテックの阿部勤先生のご自邸「中心のある家」をJIA主催の見学会で拝見させていただきました。 写真や図面を見ていて、ぜひ体感してみたい空間だったので、大変貴重な経験をさせていただきました。想像していた以上に心地のよい空間でした。 ![]() 訪れる前は考えもしなかったのですが、思えば「中心のある家」の中心の間は、中庭と読み解くこともでき、回遊性のある空間を作り出している。 とすると中庭をもつ回遊形式の旧鎌倉近代美術館とは、美術館と住宅という、スケールも用途も全く異なる建築であるけれど、空間の構成としては相似形。このあたりを阿部さんは意識されていたのか、無意識か。楽しいい考察ができました。 挨拶させていただいたときに質問させていただけばよかったと少し後悔。 ちなみに阿部さんは今も坂倉さんが使用していた定規を形見と思い大切に愛用されているとのことです。 ![]() 梅雨寒で体調管理がうまくいかずにちょっと苦労してます。早く梅雨空けないでしょうかね。陽射しが恋しく感じる今日この頃です。 #
by n-architect
| 2019-07-21 13:52
| 建築
2019年 03月 30日
ギャラリー間でおこなわれていたスペインの建築家「RCR Arquitetect(RCR アーキテクツ) 」展 と ヒルサイドテラスでおこなわれているスイスの建築家「CRIST&GANTENBEIN (クリスト&ガンテンバイン)」展に行ってきました。まずはRCRアーキテクツ展の様子から。 RCRアーキテクツ展では、手漉きの和紙へのドローイング作品や旧友である写真家の鈴木久雄氏の美しい映像作品が展示されています。 これの作品で表現しているものは、彼らが建築をつくるうえでの大切にしているであろうイメージの源泉となる行為なのだと思います。 例えば奈良県吉野町で進められていいる「ラ・ヴィラ」のプロジェクトのため、山深い杉の森に入り、製材所を訪れ、和紙の手漉きの作業場で実際に手漉きのの作業をしてみる。出来上がった和紙にドローイングをする。これらの行為はプロジェクトのイメージの源泉となり、彼らの建築をより深みのあるものとしていくのではないのでしょうか。 ギャラリー間 RCRアーキテクツ展の様子 ![]() ![]() ![]() クリスト&ガンテンバイン展は、図面をグラフィカルにアレンジしたドローイングや、写真家のステファノ・グラツィアーニ氏が写真家の視点から彼らの作品を撮影した写真が展示されています。白と黒と青の対比が美しいドローイング、建築全体像ではなく建築のもつ質感を写し撮った写真。これらの作品は彼らが設計した建築がつくられた後、建築をどのように知覚するのかを探求している行為だと思いました。それは建築の鑑賞者に対して、ドローイングや写真を通じて、建築の意味の多様性を広げる行為と言えるものではないでしょうか。 ヒルサイドテラス クリスト&ガンテンバイン展の様子 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どちらの展示にも共通していることは、建築そのものをプレゼンしようとする展示がメインではない点。 RCRアーキテクツは建築ができあがる前の段階の創作のイメージを膨らませる作業を作品化した展示。クリスト&ガンテンバインは建築が出来上がったの後、建築の意味の多様性広げるためにつくられた作品の展示と、それぞれの展示の方向性が全く異なり、面白い対比でした。 新しいプロジェクトもはじまり、少しドタバタしていたこともあって、あっという間に3月末。もうすぐ新年度がスタートしますが、本年度も専門学校での講師も務めさせていただきます。今年も一年生を担当します。写真は先週末の山手本通りの桜。三分咲きくらい。ちょうどこの今週末は満開でしょう。明日は天気もよさそうなので、どこも花見で賑わいそうです。いよいよ新元号も発表されるとのことですが、さてどんな元号になるのでしょうか。 ![]() #
by n-architect
| 2019-03-30 15:56
| 建築
|
ファン申請 |
||